白林檎ベースステーション

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白林檎的日常

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2003.12.29

 昨日、某所の忘年会へ顔を出した。まず今後の打合せがあり、それから宴席という流れであると相方に聞いていたのだが、その割に集合時間が午後一時と妙に早い。行ってみれば、案の定大掃除の手伝いが待っていた。物を整理するのはそれほど苦にならない。ぼくの場合、やる気を出すまでが大変なのである。帰ったらうちの大掃除の続きもしなきゃなあと思った。

 忘年会では久しぶりに羽目を外した。それはもう、自分でも呆れるくらいの外れっぷりであった。久しぶりに大酒を喰らい、久しぶりにタバコなど吸ったもので、自動車で送ってもらう際に見事に乗り物酔いし、途中からは歩いて帰った。相方によれば、帰宅したらしたで大変な騒ぎだったらしい。この辺は記憶に一部欠落があるので、詳細は不明である。

 今日は昨日のアルコールを一日かけて抜いた。「宵越しの水飲みたさに酒を呑み」などというが、アルコールの解毒には緑茶の方が効能があるそうだ。どちらにしても水分を多量に摂取するのが宿酔い対策の基本である。しかる後、どんどん小便をするのも良いが、汗を流すのも良いとのこと。毛布をかぶってゴロゴロしていたら、寝間着がぐっしょりとするほど汗をかいていて、おかげで夕食の頃には頭痛もなくなっていた。

 起き出してみると、相方の父上の広島土産である牡蠣があった。オードヴル用に殻付きで売られている牡蠣は見たことがあるが、殻に「入ったままの」牡蠣を実際に触ったのは初めてである。あるページにはバターナイフでこじり開けるべしとあるが、そうそう巧く出来るものではない。結局相方の父上に全部開けてもらって、ひとつは焼き、ひとつは生で、残りは鍋に入れた。実に大ぶりな牡蠣で、この冬に食べた海産物の中では抜群に旨かった。感謝感激である。

 晩から相方がお節料理を作り始めている。ごまめを煎るのを手伝った。食卓に鍋物の後の卓上コンロがそのままになっていたので、それにフライパンを乗せ、猫(長女エル・二歳)が狙っているのを横目で見ながら煎っていたのだが、ふと目を離した隙にギャッと言う声がした。熱いフライパンに手が、もとい前足が触れたらしい。火傷するほどではなかったようだが、来年もこいつはこの調子なのかなぁと、ちょっと苦笑した。