白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2005.4.9

 恒例のコピーライターF氏主催花見会へ。氏の手になる料理は相変わらず旨い。さらに今日は絶好の花見日和であった。桜もまさに満開で、満開どころか葉桜に移行しつつある樹も散見された。おそらく今年最初で最後の花見週末になったことであろう。明日は昼から雨になるそうだ。

 紫蘇焼酎なるものを痛飲。北海道の酒らしいが、本当に紫蘇の香りがする。少し仕事が残っていたので早めに辞したのだが、仕事どころではない。くらくらするし、あまつさえ頭の芯がずしりと痛む。もっとも、頭痛はアルコールよりは首のコリが原因であるような気もしないではない。

 実家の近くでも桜が咲いたそうだ。実家の近所にある桜並木は、日本国内ですらなかなかお目にかかれぬほど盛大に咲き誇る。この季節には大いに目を楽しませてくれたものだ。桜といえば相方の弟が留学しているボストンには、日米交流で植樹された日本の桜があるという。そのうち各地の桜を目当てに周遊するくらいの身分になりたいものである。

 どうでもいいが焼酎ってのは結構回るな。ロックでコップ何杯も飲むんじゃなかった。

2005.4.23

 ここのところちょっと体調不良だったり忙しかったりで、日記がおろそかになっていたが、別にぶっ倒れていた訳ではない。人並みに中国の反日テロ反日デモに胸を痛めたりなどもしている。ようやく中国政府が対応に乗り出したようだが、煽ったり規制したりご苦労なことである。

 64bitのWindows XPが発売された。あまり興味はない。ぼくの興味があるのはどちらかといえばTigerことMac OS X 10.4であるが、実のところこちらにもさほど興味がわかない。我が愛機ではサポートされない新機能が少なからずあるからだ。

 ぼくのMacでサポートされないといえば、AppleのMotionがインストール出来なかった。先日、ちょっとした用があってAppleのProduction Suiteを買った。これにはFinal Cut ProやDVD Studio Proといったプロフェッショナルクオリティのマルチメディアコンテンツ制作ソフトが含まれており、早く言えばAdobe Creative SuiteやMacromedia Studio MXなどに類する統合制作パッケージのApple版である。個別に揃えれば20万円を超えるソフトが、なんと13万円そこそこで手に入るという、大変お買い得なパッケージである。

 そのProduction Suiteを買ったのは良いのだが、FCPやDVD Studioは普通に使えるものの、Motionがインストール出来ないのである。AGP 4X以上でなければ無理なのである。我がMacはAGP 2Xで、こればかりはCPUをどれだけ速くしようが、解決のしようがない。まあ、MotionはまたG5でも買った時に楽しむことにしよう。今はビデオがいじれれば充分だ。

 そういえばAdobeがMacromediaを買収するそうだ。Adobe CSにFlashやDream Weaverが入ればなかなか使いやすくなることだろうが、そうでない方向に話が進んだ場合は少々ややこしそうだ。精々良い商売をして欲しいものである。

2005.4.27

 大型連休を目前にして何故かミカンを貪り食いたくなり、先程コンビニでミカンゼリーとミカンアイス、それから新商品のファンタみかんをかなりの数量買ってきて、ものすごい勢いで賞味中である。半分ほど消費したところでようやく少し満足してきた。

 尼崎で起きた列車事故は、JR史上最悪の事態となってしまった。どうしてこんなことになってしまったのか、大遅刻を「少々の遅刻」と偽った若い運転士のみに罪を着せるのは酷というものだ。

 小耳に挟んだところでは、彼には居眠り運転やオーバーランといった前歴が数件あったというが、これによって責めらるべきは彼ではなく、人事権を持つ人間であることは火を見るよりも明らかというものであろう。

 福知山線はローカルな線だが、JR尼崎駅は何でも交通の要衝なのだそうで、つまり同線の乗客は尼崎での乗換を目的とする客が多い。従って、福知山線が遅れたら、尼崎から発車する全ての路線のダイヤに乱れが生じることになる。運転士に保身とかそういった心情もあったろうことは想像に難くないけれど、その幾倍もの焦燥感に呵まされていたことも想像するに余りある。

 やりきれない事件が起きてしまった。亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りする。

2005.5.3

 連休もそろそろ半ばを迎えるが、どこへ出掛けるでもなく、家でまったりと過ごしている白林檎である。どこへ行っても人間が溢れているであろう時期に、レジャーと称してわざわざ遠出をするような見識は持ち合わせていないのである。

 篭もって何をしているかというと、ゲームをしたり(相変わらずビートマニア)、本を読んだり、猫を転がしたり、銀河高原ビールを片手に野球を観戦した挙げ句カープが負けて機嫌を悪くしたり、あるいは逆にサヨナラ劇を見て興奮したり、散歩をしたり、散歩の途中で親子を見かけてぼくも久しぶりにキャッチボールをしたいなぁと思ったり、Wikipediaをだらだらと眺めていたり、──要するに普段とおよそ変わりがない。

 Webを巡っていて面白いサイトを見付けた。2ちゃんねるの軍事板にある名物スレッドのまとめサイトらしいのだが、名を「信じられないが、本当だ」という。近現代の各国軍隊に於けるアンビリーバボーなエピソードが多数収録されている。

 まだ全部を読んだわけではなく、日本人として旧日本軍の話題から順番に進んでいるのだが、まあ日本人としてこれほど「嗚呼、日本て国は昔からちっとも変わらんのだなぁ」と思ったことはない。美談、珍談、何でもござれであるから、ご一読をお薦めしておく。

2005.5.14

 iPodが爆発したそうである。桑原々々。

 最近、どうもぼくはビールを旨いと感じるようになったようだ。もちろん好き嫌いはあって、銀河高原ビールとかキリンのクラシックラガーが我が舌と相性が良い。